2021年4月28日水曜日

エンジョイクラスからミニバスへ(^ω^)

最近地元のミニバスに入団したHちゃん。かなり長い間悩んだみたいだけど、とうとう決断したらしい。
エンジョイクラスでバスケットに触れ始め、最近チャレンジクラスにクラス変更、ミニバスも体験して、4年になったタイミングでいよいよ…という流れでした。
まだ多少幼いマインドの子ではあるけど、S.B.Cで仲良くなった同級生の女の子もミニバスにいるし、負けん気も強い。すぐにチームにも慣れて、そうそう挫けることもないでしょう。
慌てず、本人が決断することをじっくりと待った親御さんのおおらかさ、素晴らしいなと思います。
この日は、体験に来てくれた小1の子にワンハンドシュートを指南してくれました。私は何も言っていません。自分で自由時間にそれをやってくれました。
お陰で体験の子も、軽いボールながら初めてのワンハンドシュート成功!すっかり嬉しくなって、その日にS.B.C参加を決めてくれました。
体験の子の親御さんにも、「こんなに子ども達がのびのびしていて雰囲気の良い環境は見たことがない」と喜んで頂きました。
こういう空間で、大人の干渉なしで考えたり、話し合ったり、自分なりに過ごしたりする時間が、この子達の将来にとって、何かしら役に立つ筈。
目に見えない、数値化できないものへのアプローチです。
大人が何も言わなくても、体験の子にバスケを教えてくれる子が出てくるあたりが、まさにそれですね。
本当に素晴らしい子達です。
S.B.C-The First ComfortZone-
- 全ての子ども達の“安心領域”-


2021年4月26日月曜日

フリー練習(^ω^)

水曜はフリー練習(^ω^)
参加者は、いつも熱心なYちゃんGくん姉弟、Tくん、高校生軍団などなど。
Yちゃんはシュートフォームについて質問してきてくれました。
ミニバス時代に委縮しまくっていた経験を乗り越えて、最近はしっかり自分から話せるようになってきてくれて、とても嬉しい。
Gくんは伸び伸び自分で練習。ダブルクラッチに挑戦したり、お姉ちゃん相手にフィニッシュを練習したり、こちらはあまり質問はしてこないけど熱心。
Tくんは個人レッスンを申し込んでくれたので、丸々1時間、高校生に手伝ってもらって、一つ一つ1on1の粗を削ぎ落していく。何故抜けなかったのか、何故決めきれなかったのかの原因を解説し、それを遂行するためのアイデアを2つ3つほど伝えます。
自分で思考し選択できる力は大事だけど、無から何らかの選択肢を生み出すことは時間がかかる。こちらが知っているアイデアを渡して引き出しを増やしてあげて、現場で何を取り出すかは本人が選ぶ、が最も効率的かなと思っています。
この時間はS.B.Cが提供しているコーチングの中で最も価値が高いように思う。みんなもっと使えばいいのになあ。('ω')
からの、高校生+Tくんによる3x3。
一人だけ中2、それもバスケ経験わずか1年のTくんが、曲がりなりにも「穴」にならず、それなりにやれているのを見ると、率直に感心します。
部活では「ミニバス経験なし組」みたいに括られているのか、いまだになかなか出番がもらえないらしいが、本当にもったいない。この子に必要なのは試合経験なのになあ。
試合の機会を少しずつでも作っていきたいものです。コロナに足を引っ張られまくっているのがきつい。早く落ち着いてほしい。
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2021年4月25日日曜日

交流練習withビバリード(^ω^)

月曜はチャレンジクラス(^ω^)
枚方のスクール「ビバリード」さんを招いての交流練習でした。
ビバリード代表の須田さんは、デフバスケットの元・女子日本代表監督。
バスケットを愛する聴覚障がいの子達や地元の子達と一緒に活動されています。
既によく投稿している通り、S.B.Cや私がコーチングしてきた(している)子達の中には、『日本の育成年代バスケットの負の部分』に晒され、心身に傷を負った子が少なくありません。
また、それ以外にも様々な理由で『育成年代バスケの第一線とされる環境』ではプレーさせてもらえない、プレーできなくなった…そういう子達も世間には少なくありません。
表向きは「未経験でも上手くなくても大丈夫!」とか「誰でも歓迎!」なんてお題目を掲げていても、それを体現しているところは少ないです。
実際にそんなことを標榜している団体で、実質まともに受け入れてもらえず、S.B.Cへ来る子もいます。
発達障害、起立性調節障害、片耳失聴、ダウン症…。
S.B.Cは、そんな子達も、一切の分け隔てなく受け入れてきました。
子ども達のレベル感や体格、年齢は勿論のこと、障がいのあるなしで入れるとか入れないとか、プレーできるとかできないとか、全くもっておかしな話。
どんな子達にも等しく、バスケットを楽しむ権利がある筈。S.B.Cはそう考えていますし、実際にそれを体現していると自負しています。
だから、ビバリードさんとは気が合うのでしょう。
とはいえ、当日はやはり、悩みました。
私は「耳が聞こえない」という状況を知らない健常者です。日常的に、デフの方と接している訳でもない。
そんな自分が、普段のS.B.Cの練習を、どんな風にデフの子達に伝えれば良いのか。
何せ、コーチングにおいて大きなツールである「言葉」や「音」では伝えられないのです。これは想像以上に困難なことでした。
単に言葉自体が伝わらないことは、あまり問題ではない。
私にとって難しかったのは、ニュアンスや言葉の空気感、言葉に「言霊」を乗せて伝えることができない、ということ。
言葉に楽しさや愉快さ、滑稽さを乗せたり、熱量を乗せたり、重みを乗せたり、圧を乗せたり…ということができない。
言葉だけなら筆談や手話で補えます。しかし、こういったことは伝わらない。自分がイメージしたように、デフの子達へは伝えられないのです。
結局、私が頼りにしたのは、筆談や手話ではなく、身振り手振りや表情。こっちの方がまだ伝わるかなと。
ただ、一生懸命やったのですが、それでも全く出来の悪いコーチングであったように思います。
わざわざ京田辺まで来てくれたビバリードの子達には、なんとも申し訳ない気持ちです。
それでも、ゲームを楽しんでくれて、その後の自由時間も、S.B.Cの子達とビバリードの子達が混ざって楽しそうに練習をしている姿もあり、ひとまずは、開催して良かったかなと。
障がいがあるかないかなんて、バスケットを楽しむことには関係ない。
デフの子達はとても明るくて、楽しそうにバスケをしていました。
これからも一緒に楽しんでいきたいですね。
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2021年4月22日木曜日

ドッヂボール(^ω^)

木曜はエンジョイクラス(´ω`)
体育館の床に滑り止め加工をしてもらえたので、だいぶマシになった!
では久々にバスケのゲームをやろうじゃないか…と思ったのですが。
「「「「ドッヂボールやりたいー」」」」
じゃあそうします。(´ω`)
まあ最初にドリブルとかハンドリング色々やったしいいか。
ということでドッヂボール。やわらかボールを豪勢に3つも同時に使う。
挟み撃ちにしたり、相手が目線を切った瞬間を狙ってヒットさせたり、これがなかなか駆け引きがあって面白い。
下級生だってアイデア次第で活躍できるのも良いです。
発想力で勝つという感覚は、バスケットにも将来必ず活きるし、ひいては人生にも役立つ筈。
遊びの中で、こういうことを育みたいので、ドッヂボールむしろ歓迎だったりします。笑
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2021年4月12日月曜日

中川直之さんクリニック(^ω^)

バスケットの会、中川直之さんをお迎えしてのクリニック!
S.B.Cのクローズドなスペシャルイベントです。
春休みとはいえ平日の昼間なので、参加者は小学生がメイン。
ボールの扱い方から始まって、あっと驚くパスの出し方や狙い所、相手を出し抜くトリックプレーを色々と紹介してもらいました。
すぐに身に付けられなくてもいいので、バスケットはこういう「発想力」で戦えるということ、それはめちゃくちゃ楽しいんだということ、そして何より、そうやってバスケットを楽しむことが本質なんだということ。
それを、中川さんと一緒にワイワイやりながら実感してみる、そんなクリニック。みんなが中川さんに釣られて色んなことにチャレンジしていて、とても良い時間でした。
私もゲームに混ざって、チャレンジングなパスを投げたり、自分でボールプッシュしたり、メンバーのシュートを大人気なく叩き落としたりと、死ぬほど楽しみました。
中川さんとマッチアップしたのも楽しかったです。めちゃくちゃ気を付けてるのに、やっぱり出し抜かれる。発想力だなあと。
いい汗かいて、サインや記念撮影も終わって、あとは中川さん&須田さん&娘さんと一緒に打ち上げです。(´ω`)
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2021年4月7日水曜日

むちゃくちゃ濃厚な日曜日(´ω`)その2

試合が終わってすぐに日曜クラスへ!
この日は遠いところからわざわざ体験に来て頂きました。
やることはいつも通り、身体の使い方の練習から、体験の子に細かく説明しつつ…いつものメンバーは「もう聞き飽きたー」な顔(´・ω・`)ごめんよ。
大事なことは何十回も何百回も繰り返していいと思ってます、楽しくないだろうけど習慣化するし、それが将来、役に立つと思うので。
体験の子は楽しんでくれたようで、その後のクラブ練習も引き続き体験!
S.B.Cに正式参加してくれたら、このクラブも無料で参加できるので、ぜひ来てほしい。
クラブ練習では、ポストへボールを入れる工夫を少しだけ、あとはとにかくやり込み…。
ベタだけど効果的なローポストアタック。うちは全員ポストアップできるようになってね、と伝えてます。
まだまだだけど、少しずつ前進はしてるかな?(´ω`)

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2021年4月5日月曜日

むちゃくちゃ濃厚な日曜日(´ω`)その1

朝から必死で仕事を片付けて、伊加賀スポーツセンターへ!
「チームとして組織しない」S.B.Cが、本当に貴重な貴重な交流試合のお誘いを頂きました。
初心者クラスから上級クラスまでバラバラ過ぎてゲームにならないかもしれない、そもそも交流試合の流れや作法も何も知らない、そんなウチが混ざっては、真面目に活動されてるチームさんに失礼だろう…というのはありました。
ただ、それでも今回は、色々と「やりたい理由」もありましたので、迷惑をおかけするのは承知の上での参加。
いつも他所では地味な役回りだけど、S.B.Cではしっかりとリーダーシップを発揮してくれたキャプテン。
バスケはエンジョイクラスでちょっと真似事をやっただけ、試合は生まれて初めてのハンドボーラー。
辛い思いを重ねてきたけど、春からハイレベルなクラブへ飛び込む決意をして、ようやく開花の兆しが見えてきた苦労人ボーイ。
入った頃の緊張が嘘のように、最近はっちゃけまくりのノリノリ小5ボーイ。
ミニバス経験ゼロからの4得点、小学生最後の機会にしっかり決めた小6ガール。
ミニバス勢に負けないでしっかりと戦えた、ミニバス無所属の下級生ガールズ。
午前中のミニバス試合からの大移動で最後の試合に出てくれた小3ガール。
3クラス、普段全くバラバラのメンツが。
それこそ今日がハジメマシテ!の人も多いメンツが。
上だけお揃いのリバーシブルを着て、S.B.Cチームとして、立派に戦ってくれました。
S.B.Cはメンバー構成の都合もあり、2Q限定の特殊なゲームだったけど、素晴らしい試合を見せてくれました。
この機会を作ってくださった枚二さん、樟葉さん、開成さん、そして保護者の皆様、そして何よりもメンバー全員に、ただただ感謝。
こんなにも幸せにしてもらえることって、なかなかないわ。
感謝。感謝。感謝です。
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2021年4月3日土曜日

日本スポーツマンシップ協会認定講習

日本スポーツマンシップ協会の認定講習、丸一日の講習が終わりましたー。(´ω`)
ディスカッションが多く、様々な話がインプットできて、とても有意義な時間でした。
ただ、ぶっちゃけバスケットよりも、他のスポーツ指導者、関係者の方が多かった。そこがちょっと寂しい。
この協会の知名度自体がまだ高くないのかもしれないけど、例えば塚本鋼平氏も昨年末、この講習を受けて認定コーチになられたはず。塚本氏いわく、塚本氏がバスケ界では初の認定コーチだったとか。それも寂しい。
昨今、すごい勢いでクラブチームなどが増えていたり、既存のクラブも、何かやたらと即戦力をかき集めるような様相を呈し始めたり…。
スポーツの本質からどんどん離れていってやしませんか?という懸念を抱いてしまいます。
S.B.Cは当然、そういった流れとは真逆をいきます。
バスケットを通じて子ども達に伝えたいことがあるのであって、バスケットそのもので団体の実績を上げたり、指導者としての名声をあげたり、それで何者かになりたい訳じゃないですから。
まあ、なかなか理解はされません。実績や知名度で測られるのが世の常。
いじめられたり蔑まれることはあっても、あまり助けてはもらえない。
でも、だからこそ、ウチはこの路線を貫きます。
こういう場所をこそ、必要とする子達、親御さんがいるから!(´ω`)
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2021年4月2日金曜日

育てられている('ω')

水曜はパーソナルトレーニング(´ω`)
最近は主に下半身強化メニューをお願いしています。
この歳になるまで全然やらなかったのに、今更トレーニングするというのもおかしな話ですね。
若いうちから積み上げておけば、もっともっと動けたんだろうなー。後悔。
最近、S.B.Cメンバーの活きのいい子が1on1を挑んでくれるので、ちゃんとついていけるようにしておかないと。挑んでもらえなくなったら寂しいですから。
今もう本当にそれだけのためにトレーニングやってる。まじで。
S.B.Cの子達が、もうすぐ43歳の私を上手く、速く、強く成長させてくれている。
実は、こっちが育てられている…?笑
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