この日はO兄妹の兄が先に体育館へ登場
自主練なので私は軽く声をかけた後は、しばらく何も言わずに見ているだけ
黙ってバッシュを履き、靴紐を結び、3周ランニングをした後、黙々とシュート練習に取り組む
フリースローくらいの距離からのシュートを黙々と、淡々と…
彼を知らない人がこの一時だけを切り取って見たら、彼がちょっと前までミニバスチームではあまり目立たないどころか、上級生のゲームにもろくに出られなかったなんて、想像もできないかもしれない
小柄で童顔で、無邪気で、妹といつもじゃれ合っている彼は、本当は人一倍練習熱心で、人一倍の苦悩や挫折や屈辱にまみれてきて、それでもここまで耐えて耐えてやってきた人です
その成功体験の少なさ故か、実力派揃いの仲間への遠慮か、いまだに自分の実力と、持っている素質を恐ろしく低く見積もっている、残念な現状の選手でもあります
他の人にはない凄い素質を持ってる彼が、化けるのはいつの日かな?ミニバスでも最近かなり良くなっているとは聞くので、そう遠い将来ではないかもね(´∀`)
私は何年も前から予言してます「彼は後から伸びるタイプ。必ずいい選手になる」って
彼の勤勉さも、苦しみ抜いた姿も、そして類まれな資質も知っているからです
後から到着した妹、「にーにの邪魔になるからシュート打てへん…」とヒソヒソお母さんに相談、そのヒソヒソ話が気になってしまう兄…ここからはいつも通りのわちゃわちゃな流れ〜
これもこの兄妹らしいところ(*^ω^*)
S.B.C-The First ComfortZone-
- 全ての子供達の“安心領域”-
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