2020年1月23日木曜日

見守る勇気

木曜はエンジョイクラス(´∀`)

S.B.Cの備品として更にバドミントンのラケット4本とシャトル、柔らかボール4個、縄跳び2本などが追加
道具だけ見ると、もはや何のスクールだか分からない様相に(・Д・)
もちろん無目的に増やしているのではないのですが…まあ、分かる人には分かる話、分からない人には分からない話
風評は気にしないでやっていきます〜

そんな中、Kくんが新しい遊びというか、もう普通に楽しい系の練習メニューとして通用しそうな面白いことを考えついた!
リップコーンとバスケットボールを使い、駆け引きや視野の広さ、バランス感覚が養えて、しかも笑える!楽しい!
これはなかなか凝り固まった頭じゃ思いつかないな(><)
早速2〜3人で楽しんでいると、「面白そう!」と、我も我もと人が集まり、リップコーンが足りない有様に…

マイペースで口下手なKくんですが、実はめっちゃアイデアマンなのです
その発想や面白さが、周りの子にはあまりヒットしなかったり、ちょっと危険を伴うものであったり、なかなか理解されないことも多いようですが
ただ、それくらい自由な発想だからこそ、今日みたいにみんなが夢中になるような遊びを生み出せたりもする…ということが、本当によく分かります
来週もやりたいという声多数なので、またやろう(^ω^)リップコーン忘れたら大変やな

制限を増やし、大人が制御すればするほど、自由な発想は押し殺され、いつか消え失せていく
人やモノに危険が及ぶことは流石に止めますが、それをやられると大人が困るとか、その程度であれば、エンジョイクラスでは止めません、勇気を持って見守ります
これは正直すごく勇気が要ります、低学年もいる中で、ギリギリまで好き勝手にやらせることは本当に怖いです
私物が壊れるだけならまだしも、学校の施設を痛めたり、怪我人が出たらシャレになりませんからね
でも、それを恐れて私が制限、制御をした瞬間、エンジョイクラスの意義はなくなるのです(><)
ギリギリのラインを見極めて、可能な限り手も口も出さない!

見守るといえば、今日も低学年の子たちが「跳び箱やるー!」というので、いいよーと言って、一切手伝わずに見守りました
低学年が一人で設置しようとするので、重さに耐えかねてフラついたり、ドスン!と落としたりする訳です
大抵はここで、手や足を挟んだら危ない!とか、低学年だけじゃ無理!と言って大人が手伝うか、的確な指示を出しますが、ここをエンジョイクラスでは勇気を持って見守る訳です
そうすると、「手伝ってー!」「そっち持って!」と仲間に頼んだり、「せーの!」と声をかけて一緒に担いだりし始める
例えばこういうのが、エンジョイクラスを通じて子供達に身につけてほしいことの一つです

スキルアップクラスの何百倍も難しく、何百倍も理解されにくいのがエンジョイクラス
通わせて下さる親御さんには、本当に感謝感謝です…

ちなみに今日はとうとう一度もバスケしなかった!
だってみんな盛り上がったまま2時間終わっちゃったんだもーんヽ(´▽`)/

S.B.C-The First ComfortZone-
- 全ての子供達の“安心領域”-



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